お疲れ様です。お待たせしました。
次男坊です。
前回私は節約における自分が実践している節約法について説明させていただきました。
お金と向き合う上で支出を抑えることは大事です。
しかし、過度に支出を減らすことはお勧めしないものも同時にあります。
今回は個人的に金額や回数を決め、あえて支出をした方がいいものを三つほど紹介させていただきます。
今回の記事はこのような方を対象としています。
節約ばかりではつまらないよ。
お金を出して元が取れるものってある?
節約したらかえって人生が貧しくなるものって何?
結論から言うと私があえてお金を掛けるものはこれでした。
実はファッション!最近はコスパ重視でも様になる
金額や頻度を決めて外食するのもお勧め!経験はお金では買えない
田舎住まいの方は自動車、リセールのいい車には落とし穴あり!
1.ファッション:ミニマリストブームへの抵抗
まず最初に私が挙げるのは実はファッションなんです。
正直「えっ!?」て思われる方も多いと思います。
YouTubeとかの節約系インフルエンサーの方にも服にお金を掛けるのはお勧めしない人がよくいらっしゃるので。
確かに、服と言うと高いものを買ってもそのまま着ないことも多いし、見栄にもつながるイメージは実際私も持ってました。
しかし最近はそうでもなく、コスパ重視で選んでも全然様になるので自分は金額を決めてお金を使っています。
理由:服に無頓着になる事にはデメリットも多い
最近はミニマリストブームのおかげで服にお金を掛けない、また同じ服しか着ないし買わないというライフスタイルが人気を獲得し始めています。
しかし服を着替えない、同じ服しか着ないというのは精神衛生上よくない研究結果も出ています。
茂木健一郎さんの書籍「ど忘れをチャンスに変える思い出す力」によると、同じ物事を繰り返すことは好奇心がなくなっている脳が危険な状態だとしています、
また介護の現場でも、生活にメリハリを与えるために服を着替えることの重要性を説いています、
よく同じ服しか着ない人の意見として、「スティーブ・ジョブズは考える時間を減らすため、同じ服しか着ていなかった」と言う話を上げる方がいます。
確かにその習慣は結果として素晴らしい発明とパフォーマンスにつながったかもしれませんが、そのジョブズは決して服装に関して無頓着だったわけではありません。
ジョブズの服はシンプルですが洗練されていて、スタイリストからの評価は低くないです。
服装をシンプルにするのは賛成ですが、お金を掛けずだらしない格好になることは決してお勧めしません。
対策:ユニクロなどのファストファッションを活用して、定番から揃える
では具体的にどうやって服をそろえていくかと言うと、まずはユニクロやGU、グローバルワーク等の安価なブランドで定番商品を買っていくことが大事だと考えます。
これは書籍「服が、めんどい―――「いい服」「ダメな服」を1秒で決める」でも説かれている話ですが、ファッションにおいて大切なのはカッコいい服を探すのではなく全体で60~80点を取ることです。
よく服飾費を抑えるための手段として「高い服を買って長く使う」と言う手法が言われていますが、どんなに高くても服は3年位で劣化します。
また一つの部分だけ高くても他がダサいとそれに引っ張られる可能性も出てきます。
全体のバランスやシルエットを考え、定番とされるジャケットとスラックスのセットアップ、シャツと言った定番商品から買いましょう。
最近はユニクロなどの安価な商品も品質が高くインフルエンサーなどの評価も高いため、コスパ重視で選んでも様になります。
いくつかパターンを作っておけば、バリエーションが広がります。
それでも「服にかけるお金がない!」と言う方は、トレンドで大きくデザインが変わらないとされる革靴だけでも高いものを買うことをお勧めします。
また身だしなみを整えるための全身鏡、靴のクリーナーなどのケア用品を買うこともお勧めです。
ちなみに余談ですが、先ほど紹介した「服が、めんどい」はかなりお勧めな書籍です。
私も現在読んでいますが、シンプルな服でのコーディネートだけでなく、体系を隠すための服選びや髪形の決め方なども紹介されています。
作者の大山旬さんは現役のスタイリストでYoutubeなどでも活動されていらっしゃるので、気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか?
2.外食:実はあの名著でも勧められている使い道
次にお勧めしない節約法は外食を節約することです。
料理に関しては普段は自炊する方が節約につながるのは確かですが、こちらも金額や頻度を決めて定期的に楽しむことで得られるものがあると感じています。
理由:外食にかかる費用は単純に味や材料費だけが入っているわけではない。
外食を楽しんでおくことで得られるメリットは人生が豊かになるということです。
これは、大ヒットシリーズの「夢をかなえるゾウ」で出てきたガネーシャの教えですが、人気店に入って理由を探ることは人生を良くする習慣として紹介されています。
人気のあるお店に行くと分かるのですが、飲食店が提供しているのは単純に味だけではありません。
高いお店なら高級感、喫茶店なら落ち着く雰囲気など味以外にもお客さんが快適に過ごせる環境づくりなどが施されています。
また、美味しいお店を知っておくと家族や友人、恋人を誘えるので、交友関係も豊かになります。
定期的に楽しむことで、大切な人との時間を楽しくすることが出来ます。
活用法:気に入ったお店はいい点、悪い点を調べてみましょう!
服同様予算や回数を決めて定期的に楽しむことが良いのですが、気に入ったお店は好きな点、悪い点などの人気の秘密を考えて訪れましょう。
美味しかった料理やお店のサービス、またお店の静かさなど改善してほしい点があれば紙に書き出してみるといいでしょう。
特にお勧めなのはSNSで投稿することです。
SNSで人に紹介する際には、駐車場の狭さや定休日など人が自分の投稿を見て役に立つように書くことが必要あります。
読み手の方に同じようにお店を楽しんでもらうためには何を書けばいいかを考える習慣がつきます。
ただしお店によってはSNSに投稿NGのお店もありますので、その点はご注意ください。
3.車(地方在住者のみ):リセールバリューだけで決めてはいけない
最後に紹介するのは地方在住者に限った話になるかもしれませんが、車選びです。
正直車と言うのは資産形成において大きな負担になるため手放すことが推奨されますが、持たないと生活できない地域の方はやむを得ません。
しかし車選びの際によく言われる「リセールバリューのいい車を選ぶ」というのは正直同意しかねる部分を感じました。
その理由を説明しますのでよろしくお願いします。
理由:リセールのいい車は実は弱点も多いから
理由はシンプルで、リセールバリューのいい車は通常使う分には扱いにくい車も多いからです。
リセールバリューのいい車としてよく挙げられるのは軽自動車やSUV、またレクサスやスポーツカーと言った希少性の高い車です。
このうち軽自動車などは街乗りにはいいかもしれませんが、正直どれも明確な弱点を抱えていると思います。
SUV:小回りが利かない、また燃費も悪い車が多い。
軽自動車:高速でのパワー不足、および耐久面での不安。
その他(レクサスやスポーツカーなど):燃費、購入時の価格ともに高め。
車は購入したらそれまでではありません。
実際に運転してみて使い勝手の良いもの、自分の生活に合うものを買うべきです。
対策:自分の用途、予算、優先事項などを徹底的に研究してから購入
車に乗る上で大事になるのは維持費だけではありません。
自分がどのようなニーズを持っていて、いくらまでお金を出せるかを洗いざらいして車を購入しましょう。
この時、新車・中古車、またローンか一括購入かなど複数の視点から考えましょう。
特に軽自動車は近年、中古車でもいい値段しますので、新車の方が長く乗れる上に長期的に見たら費用を抑えられる可能性もあります。
また、場合によっては車を持たない、と言う選択肢も視野に入れて下さい。
正直車と言うのは維持費がとてつもない、必要ない人は諦めても何ら問題ありません。
自分の生活環境と照らし合わせて、購入するかよく考えて下さいね。
まとめ
今回は個人的にお勧めしない節約術について紹介させていただきました。
- 服は適当なものを買わずにユニクロ等で王道を買いそろえていく。
- 外食を楽しんでおけば友達を誘える。
- 車はリセールバリューだけでなく用途を調べてから購入
今回は正直持論も多かったので少し反省しています。
ただお金を使わないことは大事ですが、それは「使わない対象に対して無頓着になれ」と言う事ではないと考えています。
以前も言いましたように節約は自分のペースで行うことが大事なので、無理のない範囲で節約をしていきましょう。
それでは今回はここら辺で失礼させていただきます。
本日はお付き合い頂き誠にありがとうございました。
ハロー!そして…グッドバイ!
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