お疲れ様です。お待たせしました。次男坊です。
カメラを持っている方ならわかるのですが、手に入れて1か月ほどたつとある疑問にたどり着くと思います。
カメラを手に入れたはいいけど果たして上達しているのだろうか?
人に渡したら褒められるような写真はどうやったら撮れるんだろう?
SNSで映えるような写真が撮りたい
この疑問もよく分かります。自分も最初の頃は猫の写真を撮るだけでも楽しかったのですが、次第に上達したい!ていう気持ちがわきますよね!
そんな方に私は、自分が上達のためにやったことを3つ紹介させていただきますので、どうかお付き合いください!
結論から言うと自分が上達につながった、と感じた行動は3つ
写真教室に通って活用しましょう!
一緒に撮影してくれる写真仲間を作りました。
勇気を出してコンテストに応募していきましょう。
上達を感じた行動①写真教室に行ってみよう!
正直自分が上達のためにやったこととして真っ先にこれが浮かびました。
上手い人のまねをしていくことから初心者は始めましょう。
メリット:PDCAサイクルを回しやすい
写真教室には写真の基本的な知識を教えてくれるだけではなく、自分の写真の添削をしてくれます。正直これが最大のメリットです。
問題点を教えて頂けるので、次の撮影で改善しやすいです。
この場所を利用しない手はないです!
デメリット:先生によって好みが変わる
写真教室は有用とはいえ弱点もあります。
最大の問題点として、先生には受けた写真が必ずしもコンテストで通用するとは限らない、と言うことが挙げられます。
先生も人間である以上、好きな被写体、得意な写真などは人によってバラバラです。
それはコンテストも同じで、教室で高評価だった写真も審査員の好みでないことも当然あります。
この他、授業料が高くつく教室もありますので、通う際にはいくつか調べて自分にあう教室を通いましょう。
具体的な活用方法:写真の添削をしてくれる教室にしよう!
自分の写真を見てもらえる教室の方が間違いなく上達につながります。
これを絶対に忘れてはいけません。多少きついことを言う先生でも、写真を見てもらいどこがおかしいか積極的に指摘してもらいましょう。
念のため言いますが私はMではないです。むしろ性格診断でSを引いたことがあります。
コンテストで受けないケースもありますが、まずはそんなことは考えず素直に先生のアドバイスを受けましょう。(具体的なコンテストの活用方法はこの後お教えします。)
写真教室はインターネットでもお調べできますが、案外ボランティアとかでも教室をして下さるところも多いです。
地元の新聞や広報誌などにも目を通すとよいでしょう。
一度通ってみて自分の肌に合うかを調べることも忘れずに!
上達を感じた行動②写真仲間を作ろう!
これもまた大事な上達方法だと思います。
写真教室に通ったらいくつか仲の良いお友達もできますが、彼らとともにお互いを高めあいましょう!
メリット:写真撮影を継続していくことが出来る
上達につながるとは言いましたが、正直仲間を作る醍醐味は継続にあると思います。
嘘つきめ!と突っ込みが来るかもしれませんが、いったん落ち着いて下さい。
上達には継続が不可欠ですが、継続ほど難しいものはありません。
その際に仲間と一緒に撮影をしていくことが出来れば、楽しみながら続けることが出来ます。
また写真仲間といると情報共有の場になります。先ほどの様な撮影スポットだけでなく撮影会なども教えて頂けるのでとてもありがたいです。
例えば花火の撮影をするとき、どこから撮影するかと言うのはとても大事です。
障害物や見に来る人は多くないか?等を調べてくれる人がいたら一緒に撮影させてもらいましょう。
しかし花火やホタルの撮影で最大の敵は蚊(1敗)
デメリット:上達という点では効率が悪い
デメリットとしては上達にコミットしにくいことです。理由は二つあります。
一つは継続のための機会が増えるだけにすぎないからです。
修行という物は場数があればいいと言うものではありません。ちゃんと考えて行動に移さないと意味がありません。
もう一つの理由は上手い人からアドバイスを受けた方が上達自体は早いからです。
入賞回数が多い方ならともかく、基本は素人同士です。
素人同士がお互いを批評しあっても当人たちが楽しむだけで実際に上達しているか、という点では怪しいです。
純粋に上達したい人は大人しくプロのアドバイスを聞きましょう。
具体的な活用方法:なるべくリアルで会える友達に
最近はSNSの普及で写真の共有が簡単になってますが、できれば現実での友達と写真を撮りましょう。
理由はいくつかありますが、まず一つは現実の友達同士ならリアルタイムで情報が共有できるからです。
先ほど友達同士の批評は上達には非効率と言いましたが、教室以外での自主トレの際にはSNSで共有するよりも効果があります。
SNSでは炎上するようなやり取りなんかも、直接会って見せ合う場合は悪口ではなく本音で言い合えるというメリットの方が多いです。
ネットでは言えないようなことも写真を評価しあう上での自由度が高くなり改善点を発見しやすいです。
またSNSでは流れないような小さなお祭り、撮影会なども共有できるので、どんどん活用しましょう。
上達を感じた行動①コンテストに応募しよう!
最後はついにコンテストへの挑戦です。私も最初コンテストに入賞したときの記憶は今でも覚えていますよ
メリット:達成感は何ものにも代えがたい
成功体験と言うのは病みつきになります。
承認欲求と言えばそれまでですが、やはり趣味置いて自己満足だけでは限界が来ます。
やりたいことだけやって一度飽きたらもう手を付けない、なんてこともざらです。
適度に上達を実感できれば、また続けよう!と言う思いが芽生えます。
またコンテストに通ると自信が生まれ、自分の技術を売り込むことにもできます。
人から依頼されることで周囲の手助けができるようになります。
デメリット:入賞するにはそれなりに時間がかかる
デメリットは三つあります。
まず一つは入選・入賞には時間がかかることです。
コンテストに入るにはそれなりに写真の知識が必要です。
たまに偶然通る場合もありますが、まずは参考書を読む教室に通うなどして最低限の基礎を学んだ方がいいです。
もう一つは先ほども言いましたが審査員の好みで結果が変わることです。
コンテストによっては人物ばかり、心象写真と言われる芸術性の高い写真が人気と多岐にわたることです。(対策は後述)
最後は応募にお金がかかることです。
代表的なのが美術展で、全紙と呼ばれる大きな写真に延ばすのに1万円以上かかることが多いです。
さらにここに応募代が数千円かかるなんてこともしばしばです。
対策としてはお金がかからないコンテストも視野に入れることですが、この後解説します。
具体的な活用方法:一度駄目だった写真も他のコンテストでリベンジ!
お勧めしたい活用方法は二つです。
一つはとにかくコンテストを徹底して調べることです。
カメラ屋さんに行くと分かりますが、地元の観光協会やカメラメーカー等フォトコンテストっていたるところでやってます。
またコンテストによっては審査員の講評や何次審査までいったかが分かる場合がありますので、問題点やどの写真が受けたかを分析できます。
まずは応募代が安くつくコンテストから狙うのがお勧めです。
初心者にお勧めなのが三菱製紙が主催するフォトコンテスト「三菱カラー 気軽なフォトコン」
ファミリーコースとアートコース両方とも受賞できる人の数が多いコンテストです(しかも金賞は商品付き!)。
2021年では以下の通りでした。
- ファミリーコース:金賞 25名 銀賞 300名 銅賞 550名
- アートコース:金賞 15名 銀賞 60名 銅賞 250名
もう一つは一度駄目だった写真も他のコンテストでリベンジしていくことです。
入選、入賞をしていなければ写真は他のコンテストに再利用できます。
前述のように、写真は選ぶ人によって評価が大きく変わりますので、一度であきらめず5回くらいまでは投稿してみましょう。
また個人的なお勧めは先生から評価を得られなかった自分のお気に入りの写真も数枚投稿してみることです。
コンテストでこっそり出すと案外引っかかります^^
まとめ
初心者が上達を実感する際にお勧めの行動は3つです。
- 写真教室に通って技術を学びましょう。
- 写真仲間と一緒に楽しく写真を続けましょう。
- コンテストに応募して自信をつけつつ、写真を学びましょう。
自分一人だけではなかなか技術と言うのは上達しません。
それなりに精通している人のアドバイスを聞いた方が格段に腕は上がります。
本当はお勧めの参考書なども紹介したいですが、今一度本を再度お調べしますので、今しばらくお待ちください。
それでは今回はここら辺で失礼させていただきます。
本日はお付き合い頂き誠にありがとうございました。
ハロー!そして…グッドバイ!
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